Wkwktkmk03’s blog

日記とときめいたことと何かのレポ等。俳句。

過去の自分に出会えると、無性に腹が立つ。

 部屋掃除で、幼小中の卒業アルバムが出てきた。取り敢えず開いてみた。

 幼稚園のアルバムは病的に顔色が悪くて、今よりも不健康な感じがした。この世を生きていない子どもの目をしていた。家族から幼稚園バスのお向けに行くと、いつもため息をついて疲れたと言っていたと言われたことがあるので、人と会うことに対してエネルギーを使い果たしていたのかもしれない。数秘術的には3と9が強く出る時期だったと思うけれど、担任の教諭がパワハラモラハラ三昧だったので、3が委縮し過ぎて9しか出ていなかったと思う。部共計の幼稚園だったから、死んだら天国OR地獄思想はこの頃から芽生えていたんだな。寿命で死ななきゃいけないことは分かっていたけれど、死=分からない恐怖であったから、生きているこの日常の重さに耐えられなくて、よく熱を出していた。希死念慮は多分このころからあったんだと思う。

 小学校は六年間もあったので、色々考え方が変わったなと感じた。文章で何かを表現する楽しさは、多分このときに味わえたんだと思う。

 中学校はまだ振り返るのが恥ずかしい。好きだった人からの寄せ書きがあって、おおおおおおとなった。元気でいてくれたら、嬉しいな。

 明日は亡くなった家族の誕生日なので、一日早いけれどケーキを買いに行った。葡萄が乗っている洋ナシのタルト的なものを食べた。秋の味覚がぎゅっと詰まっていて、夏の暑さが落ち着いてきたこの時期に食べることができて、幸せだ。美味しかった。お墓参りもしてきた。墓標に秋の空が映っていた。

 あと夜になってから、昔嵌ったジャンルを検索してみた。 懐かしすぎて変な声が出た。あの頃の生きづらさを支えてくれて、ありがとうございますとも思えた。多分、少しだけ何かが成長しているのだと思う。

墓石に語る日常風の色