Wkwktkmk03’s blog

日記とときめいたことと何かのレポ等

過去の自分の暴言が、未来の自分への足枷になる

 明日は金曜日。

 今日は手続きが終わってから、家族を連れてイルミネーションを観に行った。冬の風景で目が慣れてしまっていると思っていたけれど、実際に見るとやっぱり心が華やぐ。

 今年の振り返りを何かしたいな。映画は二本観ました。『映画刀剣乱舞‐黎明‐』と『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』です。とうらぶは四回ほど観ました。山姥切長義の麗しさに心がときめいたのと、終盤で事前クレジットでは表記されていなかった男士が出て来て心のペンライトを滅茶苦茶振り回したくなったからです。一回だけ4DXを体験しましたが、水が出てくることが苦手だということに気がついたので、もう体験しなくていいかなと思っています。あ、刀の音がシュッっとなるのはとても好きでした。美しい臨場感だった。あと博物館の意義の表現が好き。古きものに出会える場所として、博物館美術館文書館図書館等があると思いますが、そこで私たちはものと対話ができるんですよね。対話というか今の社会の流れとしては、そのものの語りを聞くという表現の方が正しいか。でも語りを聞いて発行物を買うとか、クラファンに参加するとかっていう行動に繋がっていくと、それはもう確実に対話なんだよな。守り守られていく関係。相互コミュニケーションができている。でもそこまでいかなくても、古きもの(所蔵物)と出会って何かしら感想を持つことができれば、対話に繋がるんだよなあ。うまく表現できないけれど、そういう気がする。文アルの文劇で、芥川が「僕らは本屋さんでお見合いをして、本を選ぶ」というような表現の台詞を放ったときがある。博物館等での出会いも、その感覚に近いかも。「僕らは所蔵物と対話をする。時を越えて、あのときの歴史や文化を感じ取る」みたいな感じかな。凄い。私の文章って、感が多い。うおうお。

 ゲゲゲの謎の方は、機会があればもう一度観に行きたいくらい、心が熱くなった。戦後のあのモーレツ社員の雰囲気と、戦争の大きな悼みと痛み、因習村の崩壊、我が子や未来を生きる子らへの希望が感じ取られるいい映画だった。ゲゲ郎の声が素敵だった。

 俳句の連作とか挑戦したいけれど、どうすればいいかな。あとキタニタツヤさんの青のすみかをずっと聞き続けてしまっている。

コンビニのコーヒー小春日和の吾